MicrosoftからWindows11が正式発表になりました。
ここ最近リーク記事が上がったので予想はしていたと思います。
それにしても”Windows10はWindows の最終バージョンである“と言っていたはずなのですが。。。
それが6-7年前とか。。。そんな昔ではない。。。
Windows10も年4回アップデートとか言っていたのに今や2回となっていて、計画通りにはいかないことを思い知ったといったところでしょうかね。
リリース直後のWindows10と最新のWindows10(21H1)を比べても追加された機能もあれば削除された機能もあるので、だいぶ変わっています。
さてこのWindows11、要件を満たすWindows10からは無料でアップグレード出来るそうです。
ホームページにあった最小要件を確認すると。。。
プロセッサ:1GHz 以上で2コア以上の64bit互換プロセッサまたは System on a Chip (SoC)
RAM:4GB
ストレージ:64GB以上
システム ファームウェア:UEFI、セキュア ブート対応
TPM:Version2.0
グラフィックス カード:DirectX 12以上(WDDM 2.0 ドライバー) に対応
ディスプレイ:対角サイズ 9 インチ以上で 8bitカラーの高解像度 (720p) ディスプレイ
インターネット接続と Microsoft アカウント:
Windows 11 Home Edition を初めて使用するとき、デバイスのセットアップを完了するには、インターネット接続とMicrosoft アカウントが必要です。
Windows 11 Home の S モードを解除する場合もインターネット接続が必要です。S モードの詳細はこちらをご覧ください。
すべての Windows 11 Edition について、更新プログラムのインストールや一部の機能のダウンロードと使用にはインターネット アクセスが必要です。
といったところ。
購入時点でWindows10がインストールされていたPCを購入しているのであれば、だいたいクリアしているのではないかなぁと思います。ドン〇とかの激安PCとかタブレットとかATOMでなければ。。。
最近多いリユースPCはもともとWindows7や8で使用していたものを業者が引き取ってWindows10化し再販しているものなので、認定リセラーの物であっても注意が必要です。
ただし、動作することと正式にサポートされることは別です。要件内でも動作しない可能性は考えられます。
今回特に注意しなければならない所はTPMのバージョンが2に限定されるところ。
2016年夏以降はWindows10機でもTPM2.0標準となっているので問題ないのですが、それ以前のPCに関しては搭載は任意もしくは載っていてもTPM1.2の可能性があります。Coreiだと第7世代以前は確認が必要かと思います。
Windows11のページから使用しているPCがアップグレード可能かどうか診断するプログラムが配信されています。
実際にメインPCで確認してみたところ。。。
古いPCではない(第8世代Corei)ので問題ないのはわかっていました。
とはいえメーカーサポートは切れているので予想外のトラブルが起きないとも言えない。
ちなみに。。。
駄目なやつ。。。
Surface Pro(初代)です。Win8>8.1>10とアップグレードしてきました。Core i5 3317U(第3世代)ですが、TPMが1.2なのでNGです。まぁ。。。やりようによって無理矢理Win11インストールすることは可能のようですが。。。正式版で通用するかは不明。
このプログラムを使用しなくても、TPMに関しては“tpm.msc”コマンドで確認できます。
この他Windows11で追加される機能。削除される機能など、Micorosoftのページで確認可能なので、一度見に行ってみるのも良いかもしれません。
一部Androidアプリが使用可能になるとか、それをダウンロードするのにAmazon経由になるとか、なんだかいろいろ??みたいです。。。
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