JALからメールが来ていた。。。
PFCっていうのは旅客施設使用料の事で、英語表記だとPassenger Facility Chargeの省略形。
全ての空港で徴収している訳では無く、今現在徴収対象となっているのは以下の空港。
出発・到着ともに徴収となる為、例えば羽田=関西を往復で購入した場合、
羽田発290円+関空着440円+関空発440円+羽田着290円で1,460円支払っていることになる。
通常航空券購入時にはすでにPFC込みの価格が表示されているので、あまり気にすることなく支払っていることになる。
これまで国内線特典航空券に関しては免除という事になっていた。
実際のところは特典航空券であっても支払いが発生していたのかもしれない。。。マイルの中でやりくりしていただけかもしれない。。。
コロナの影響で減収が続く中、特典航空券のPFC負担を航空会社がしていた場合は負担が厳しくなったのか、無償だった場合は空港運営会社が特典航空券からも徴収しようとしてきたのかは定かでは無いが、このタイミングで徴収に踏み切ったという考えなんだと思う。
そもそも国際線特典の場合は、空港使用料などの諸税はマイルとは別に徴収されているので、それに倣った感じかと。。。
両者の違いはANAはPFCを現金で徴収するのに対しJALはマイルで徴収する。
1円=1マイル計算の上、小人設定がされていない模様なので割高感が半端ない。
ただしANAは国際線特典航空券に含まれる日本国内区間を含め、すべての特典航空券が対象になるのに対してJALはどこかにマイル・おともdeマイル割引のマイルを利用した航空券・JAL国際線特典航空券およびワンワールド特典航空券に含まれる日本国内区間は対象外になる。
この辺の対応に違いがあるので注意が必要。
また、適用開始日にも若干の違いがあって、ANAは2021年8月29日以降発券かつ2021年10月31日以降搭乗分。JALは2021年10月31日お申し込み分となっている。JALの方が若干猶予がある感じがするが、JALの特典は約1年先まで取る事は出来るけど、ANAは夏冬スケジュールが正式発売毎に分割して解放されるので、10月31日以降搭乗分は2021年8月29日にならないと予約できない。
これから先の確定旅程がある場合、JALにマイルを持っている場合は早めに抑えておくのが賢明かも。。。
現状のところ、特典をキャンセルする場合にはANAは3,000マイル、JALは3,100円の手数料がかかる。
PFCは使用しなかった場合全額返金になるルールなので、ANAは特典払戻時にクレジットカードの情報入力の手間が追加されることになりそうだ。
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