九州に資本を置く航空会社は多い。。。
スターフライヤー(SFJ)、ソラシドエア(SNJ)、オリエンタルエアブリッジ(ORC)、天草エアライン(AMX)、日本エアコミューター(JAC)。。。規模の大小はあれ、単独では存続は難しくANAやJALと何かしらの繋がりを持って運営しているのですが、この中でも特に地域密着型のORC、AMX、JACと協力関係にあるANA、JALの5社で地域航空サービスアライアンス有限責任事業組合(EAS LLP)っていうのが構成されていて、相互協力関係を構築しています。
以前から話は合ったのですが今年の冬スケジュールからコードシェアの拡大が発表になりました。
これまでORCはANAとAMXはJALとのコードシェア、JACは全便JAL便名での運航といった感じでしたが、今後はORC、AMX、JAC運航便に対してANA、JAL双方のコードシェアが実施されます。
対象路線
発着共に九州である便に限定されています。AMXは熊本=伊丹便もありますが、対象外のようです。一方JACの那覇発着する奄美・沖永良部は対象になってます。こちらも伊丹発着便は対象外。
これにより、鶴丸塗装のJAC運航便にANA便名が付くという事態が発生。その逆にORC運航のDHC-8-Q400はANAからのリース機で塗装はANAのまま運用されているので、ANA塗装機にJAL便名も付きます。
また、AMX、JACで採用されているATR42。HACでも採用されていて、HACやAMXで機材トラブルが発生した際にはJAC機が助けに行くということもありました。ORCは現在DHC-8-100を使ってますが、ATR42に機材更新することが決まっていますので、今後ORCで機材不具合が発生した際にはJACが助ける可能性もあります。もちろん余裕があればANAのDHC-8-Q400が助ける可能性もあるとは思いますが。。。
鹿児島空港。。。ANAもJALもラウンジ持ってますので。。。奄美までJACで行くけどANA便名だからANAラウンジってことになるんですかね。。。カオス。。。
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