Apple Watch Ultra

今回のAppleの発表会で見落としそうになったのがこのApple Watch Ultra。

iPhoneに関しては購入する気も無いので”あ、出ましたねー。予想通りのスペックですねー。やっぱり高くて手も足も出ませんねー”程度に留めておく。。。

Apple Watchにしても腕時計をつける慣習をだいぶ昔に置いて来てしまっているので、完全アウトオブ眼中だったのだが。。。

ホームページ見てて40m防圧使用になっててダイブコンピュータアプリも開発されたことに目が問止まった。。。

ダイブコンピュータといっても実際には腕時計型のダイビング用の機器で、何でもかんでもできるというコンピュータという訳ではなく、ダイビングのログを何メーターに何分いて、地上休息時間を何分取ったから体内の窒素量がこれだけ軽減されてるので、次のダイブでどれだけの時間潜っても大丈夫だよーといった具合で深度と時間を計測してくれるありがたい機器。。。

アウトドアウォッチで世界的に知られているSUUNTOだったり、ブリジストンからスピンアウトしたB-ismなんかが主に作ってて、最近ではダイブギアメーカーからも色々出しているので、以前に比べれば安価で買えるようになってきてるのは確か。。。まぁただ見た目ごついのでダイビング以外だとそれを腕時計として使うことは少ないかな。。。

今回発表になったUltraは40mまでの防圧保証。通常ファンダイブの深度は40mまでなので必要不可欠な条件を満たしている。とはいえ気づいたら40m超えちゃってたってことはないとは言えない。。。なので通常のダイブコンピューターやダイブウォッチは10気圧ぐらいは保証されてる。それに比べれば非力は否めないが、地上で使ってるスマートウォッチをそのまま潜水させちゃうことが可能になったのは驚きでしかない。もちろん水中では通信が可能という事にはならないとは思うけど。。。

Appleのコンパス性能は正直あてにならないと思う事が多いので、この部分も改善されてるのかなと疑問点はあるものの、商品として謳っている以上は改善されているものだと思う。。。

水中でどの程度機能を発揮してくれるか、ちょっと気になる。。。

SOS機能も装備されているので万が一流されちゃった場合も安心なのだが。。。流石に衛星通信機能はついてないよね。。。海上ではローミングでも電波拾えない可能性が。。。地上なら衛星通信対応しているiPhone携帯で解決できるけど、さすがにiPhoneは防圧対策されてないので一緒に潜水したら多分壊れる。。。

いろいろ懸念点があるので、今飛びつく事はないかな。。。

コメント

タイトルとURLをコピーしました