T-Pointは言わずと知れたTSUTAYA等を運営するCCCが中心となって発足させたポイントシステム。
VPointは、三井住友カード(以下SMCC)のプロパーと一部提携カードが利用に応じて付与されているポイントシステム。提携カードのよっては独自のポイントシステムに紐づけられているので、すべてのユーザーがVPointを受け取っているわけではない。
それぞれオープンなポイントシステムとクローズドなポイントシステムなのですが、この異なる2つのポイントシステムが統合に向けて資本・業務提携の基本合意に至ったそうです。
T-Pointを運営していたTポイント・ジャパンとCCCマーケティングが合併して、CCCMKホールディングスに再編され、この会社に対してSMCCが40%を引き受けるという形になるそう。
それぞれの会員数としては。。。
実際にはこんな感じなんだそう。
T会員7,000万人中、アクティブ会員数は不明。Yahooとの結びつきがなくなった事で、非アクティブが増加していると思われますし、カード作って1回積算したけど、その後放置とか、カード番号が複数所有できるので重複会員も多いと思います。Vポイント会員もカード会員5,200万人に対して2,000万人となっており、有効会員数はここからさらに減ると思われます。
ポイントが貯まる店に関しても、VISAに関しては単純に加盟店数で、ポイントをダイレクトに使えるわけでもありませんし、取扱高もVポイント会員以外を含んでると思われるので、実際の値とはかけ離れていると思われます。
あまり先行きが明るい新システムが生まれるとは思いにくく。。。
T-Pointは利便性も価値も変わらない気がしますが、VPointは利便性は上がるかもしれませんが、価値は下がりそうな気がします。
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