無線LAN親機更新

これまで家庭内WiFiに使っていた無線LAN親機。。。

NECのWR8160Nって奴で確かdocomoから無料で貰ったと思う。。。なんだかんだ10年近く使ってると思うが、特に調子が悪くなったわけでもないのだが、通信規格も11n(WiFi4)でセキュリティ的にも新しい機種に交換しなければならないと考えていた。。。

とはいえルーターは

通信会社から供給されている(レンタル)ので、ルーター機能はいらないのだが。。。とはいえルーター機能のないWiFi親機って今売ってるのか?このルーターもWiFi機能は持っているのだが、有効にするには別途追加料金が必要で、1年も契約したらWiFiルーター買えちゃうレベルの高額なので、有効化する気にはなれず。。。とはいえ固定電話を接続するにはこの専用機器が必要なので、これを外すわけにもいかず。。。というか固定電話ほとんど使ってないけどね。。。

仕方なくWiFiルーターを物色。

昔はIEEE802.11()とか言ってた通信規格が、IEEE802.11axがWi-Fi6と呼ばれるようになったのに伴い、IEEE802.11acがWi-Fi5、IEEE802.11nがWi-Fi4に指定された模様。。。axやac、nっていうのは発表になった規格の順についていて、一般的に商品化されているのはa,b,g,n,ac,ax。日の目を見た順番で言うと、b,g,n,a,ac,axといった感じで相違がある。というのもaは5GHz帯を使用する規格でb,gは2.4GHz帯を使用する規格。2.4GHz帯の方が先に商用化されたこともあり、日の目を見る順番に相違が生じたという感じ。11nになって2.4GHzと5GHzを同時に使うことで通信速度を向上させた規格になり、眠っていたaがひょっこり出てきた。とはいえ初期の11nの中には2.4GHz帯のみを使うものもある。これまで使ってきたWR8160Nも11nだが、b,g,nで2.4GHz帯しか使っていない。

規格の話はさておき、家庭内無線LANが300Mbpsまで対応していたとしても、ルーターから外が最大100Mbpsしかないので、無線LANだけ早くしたところで意味はない。今使っている11nでも十分だったりする。

ただどうせ買い替えるなら新しいのにしといた方が長く使えるのには間違いないので。。。

NECのAterm WX4200D5というWi-Fi6の機種を選択した。安いのは他にもあるのだが。。。専用アプリでないと設定できなかったりするので、ブラウザからでも設定可能なNECにした。これまでNECのWiFiルーターはWXxx00HPという命名規則を使っていたのだが、2023年モデルからWXxx00yzというように命名規則が変わり最後のzの部分にはアンテナ数が入るようになった。yの部分は恐らく規格で変わってくると思われ、Wi-Fi6はD、Wi-Fi6E(7)はTが嵌っている感じになっているが、新命名規則を採用しているのがまだ3機種しかないので今後の命名規則を確認する必要がある。xx00の部分は通信速度の合計値に近い値が入っていて、4200の場合は3603+574=4177。この部分の命名規則は従来製品同様。

Wi-Fi6Eという規格は存在しないのだが、Wi-Fi7という規格もまだ正式にはなっていないので、Wi-Fi7の規格を先取りしたものがWi-Fi6Eとされている。Wi-Fi7は6GHz帯も使用する。

とりあえず買い替えて、ルーター機能をOFFにしてブリッジ接続。通信は問題なくできるようになったが、外に出るのがボトルネックなので、speedtestでの数値は以前と同じ。。。とはいえWi-Fi6に対応している機器はスマホしかなく、それ以外の機器はWi-Fi5以下で接続されていると思う。とはいえ5GHz帯がメインになったので、多分家庭内のWiFi機器の接続環境は良くなったと思う。。。2.4GHz環境でも電子レンジの干渉を受けたという記憶はないのだが。。。

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