MSJ終焉

ANAがMSJ(MRJ)の発注を正式に解除したことにより、かねてより開発凍結していたMSJのプロジェクトが完全に終了したようで、三菱航空機という会社もMSJ資産管理という改称したそうです。。。

ANAもJALも機内誌に導入予定機としてMRJ/MSJを記載していた時期がありましたが、ANAは結構早くから消えていたのに対して、JALは2022年12月号にもまだ掲載されていました。。。

JALの場合、JAL本体ではなく、J-AIRで運航を予定しており、ERJを段階的にMSJに置き換えていく方針が見えていた一方、ANAはMSJクラスのジェット機の保有はなく、座席数的に近いQ400の置き換えになるのかなと。

MSJが導入できなくなったことにより、各社代替機を選定していくことになると思うのですが、JALとしては既に導入運行中であるエンブラエルのERJかE2Jetという選択肢が有力なのかなと。。。

ANAは。。。こちらも運行はANAウィングスが行うと思われ、Q400の後継だとするといくつかの予測はあるのですが。。。1つはB737に1本化する。ただ座先数が倍になるので、空席の方が多くなり運休ののち廃止されてしまう要因になる可能性も。。。2つ目はジェット化を推進することになれば、E2JetかA220の導入。座席数的にはE2Jetの方が近いと思うのだが、どちらにせよ初導入であるのであればA220-100を2クラス100席で運用という大型化はありなのではないかと。。。3つ目はプロペラでも座席数がほぼ同等なATR72。。。最近日本でも運航会社が増えてきているので、なんとなく安心感。。。最後は可能な限りQ400を継続。鍛えた翼を最後まで。。。

と。。。ANA/JAL以外の事を考えるとIBEXの機材更新が気になる。。。まだ時間はあると思うけどCRJ700の後継は、おそらくMSJをANAからリース導入する予定だったんじゃないかと思っていたので、プロペラという選択は無い以上E2JetかA220だと思うのだが。。。

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