PW製エンジンを搭載したB777型機の運航が世界的に2021年2月頃から禁止されていましたが、2022年4月15日より新たに定められた安全対策を講じた上で運航再開をしても良いと国交省からお達しが出たそうです。
B777と言ってもエンジンはいくつか選択出来て、製造メーカーとしてGE・PW・RRがあります。なので、PW製エンジンではないB777は運航されてます。(B777-300ER/-200LR/-Fは選択の余地なくGEのみ)
日本の航空会社だと国際線用機材にはGE、国内線機材にはPWを選択していたという事もあり、この禁止措置により国内線機材のB777が一時的に飛べなくなりました。
コロナの影響で大型機のニーズが減ったことと、この措置により、JALは機材更新によるA350への置き換えを早め、PWエンジン搭載しているB777は全て退役しています。ANAは時期大型機をB777の次世代機をターゲットしている為、B787で補うなどを行い、B777の退役を進めていますが、まだ保有はしています。
ANAのPWエンジン搭載B777に関しては必要な措置を施したうえで順次運航を再開させるそうです。
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